首の筋肉トレーニング方法について

 

人間の身体にバランス良く筋肉を付けるためには、

胸や腕と同様に首の筋トレも必要です。

首は人間の体の部位の中では脆弱な部分なので、

慎重な扱いをしなければなりません。

首の筋肉の鍛え方は、他の部位の筋トレとは異なり、

注意するポイントがあります。

首を傷めることなく、効果的に首の筋肉を増強する方法について紹介します。

 

首の筋肉を鍛える意義について

 

首は人間の枢要部となる中枢神経を支える重要な部位です。

激しいコンタクトが避けられない格闘技系のスポーツをするアスリートには、

首の筋肉の強化が不可欠です。

また、一般人であっても、僧帽筋と併せて肩回りの筋肉を強化する上で、

首の筋肉のトレーニングは欠かせません。

首の筋肉を強化できれば、首に直結する僧帽筋も鍛えられて

肩の厚みを増すことができるのです。

 


首の筋肉の鍛え方

 

首の筋トレには様々な方法がありますが、

基本的に器具を使用しなくても効果的に強化できます。

初心者はタオルを使って軽い負荷をかけるトレーニングから始めましょう。

細長く折ったタオルの両端を持って後頭部に掛け、

頭をタオルに押し付けるように後ろへ倒します。

こうすると首の背中側の筋肉を鍛えることが可能です。

逆にタオルを額に当てて頭を前に倒せば鎖骨の上の首の筋肉を鍛えられます。

この方法では首が痛くならない程度に

タオルを持つ手の力を調節することができるので、

首を傷める危険がありません。

同様に左右の側頭部にタオルを当てて引っ張れば

首の側面の筋肉を強化できます。

慣れてきたらパートナーにサポートしてもらって

もう少し負荷の大きいトレーニングをしましょう。

直立した姿勢で後頭部を支えてもらい、次第に後ろに身体を倒していけば、

自重で首に負荷をかけることができます。

同様に額を支えてもらい、身体を前に倒せば首の逆側の筋肉を鍛えられます。

首の筋肉を更に強化したい場合には、

手を使わず頭を床に付けるブリッジをしながら

頭を前後左右に動かすトレーニングが効果的です。

ただし、この筋トレは首への負担が大きいので、

かなり熟練してから挑戦しましょう。

最終的にブリッジのトレーニングができるようになれば、

首の筋トレは週に1回程度で筋力を維持できるようになります。

 


首の筋トレは慎重にやること

 

首を鍛えられると、むち打ちなどの事故の時にも

軽微な怪我で済むなど利点があります。

ただ首は中枢神経が通る重要な基幹部分なので、

首に過剰な負担がかからないように少しずつ負荷を増やし、

決して神経を傷めないよう慎重にトレーニングを進めることが必要です。

また、僧帽筋も併せて鍛えると効果的に首の筋肉を強化することができます。