腕が太い男性というのは女性から見ると男らしくてかっこいいものです。
また、腕の筋肉がつけば力も強くなり重いものも持てるようになるので日日常生活でも役立ちます。
ここでは腕を太くするためにはどこの筋肉をつければいいかについてと、腕の筋肉をつけるために効果的な筋トレについて詳しく解説していきます。
腕に効果的な筋トレでたくましい腕を手に入れましょう。
目次
腕を太くするために鍛えるべき筋肉
腕を構成している筋肉は上腕三頭筋と上腕二頭筋の2つです。
上腕三頭筋は腕の裏側についている筋肉でその名称通り3つの部分に分かれています。
上腕二頭筋は筋肉の中でもよく聞かれる名称の1つで、力こぶを形成している筋肉となっています。
力こぶを構成している筋肉ということもあって、腕を強くしたいのであれば上腕二頭筋を鍛えるのがベストだろうと思われがちですが、本当に腕を太くしたいのであれば上腕三頭筋のほうを鍛えるのが効果的です。
上腕三頭筋は腕の後方にある筋肉ですが、その面積は腕全体の3分の2を占めています。
ですから、上腕三頭筋を鍛えれば自然と腕も太くなっていくのです。
自宅でできる効果的なトレーニング
筋トレを本格的にしたいのであればジムに通うのが一番ですが、もっと手軽に自宅でも腕の筋肉を鍛える方法もたくさんあります。
腕の筋肉全体に効果があって、自宅で行える最も簡単な筋トレは腕立て伏せです。
腕立て伏せと聞くと簡単な運動のようなイメージがありますが、正しい方法で行わなければ筋力アップの効果は得られません。
正しい腕立て伏せの方法をマスターしておきましょう。
まず腕立て伏せをするときの姿勢ですが、手をつくときは腕を肩幅よりも少し広げた状態でつくようにします。
足はつま先を少し開いた状態にしておきましょう。
そして、前身はお尻やおなかが上がったり下がったりしないように、一直線の状態を常に保つことが大切です。
ここから腕立て伏せをするわけですが、体を下ろすときはゆっくりと地面すれすれまで下ろすようにしましょう。
逆に、持ち上げるときは一気に素早く持ち上げるようにします。
これが正しい腕立て伏せの姿勢と動作で、これを20回から30回繰り返し、それをワンセットとします。
ワンセット終わったら30秒から1分のインターバルを置いてまたワンセット腕立て伏せを再開します。
これを1日3セット行うようにしましょう。
腕立て伏せでたくましい腕に
腕を太くしようと思うならば上腕三頭筋か上腕二頭筋を鍛えるような運動が効果的ですが、特に上腕三頭筋を意識して鍛えるようにすると腕を太くすることができます。
自宅で行える上腕三頭筋を鍛える筋トレで最も簡単なのが腕立て伏せです。
しかし、腕立て伏せは正しい動作で行わなければ筋肉がつかないので正しい姿勢をしっかりマスターしましょう。